profile 日本の実験映画の草分けの一人である飯村隆彦は、1960年代にハプニングのオノ・ヨーコ、画家の赤瀬川原平、作曲家の小杉武久、暗黒舞踏の土方巽らの前衛芸術家の協力で、 8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作し、ギャラリ−やホ−ルでゲリラ的に自主上映活動を行なった。大林宣彦、高林陽一、ドナルド・リチ−、石崎浩一郎らと実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を1964年に結成し、東京の紀伊国屋ホ−ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭を行なった。 ニュ−ヨ−クでは1974年に近代美術館、79年にはホイットニ−美術館で個展とパフォ−マンスを行なって、個人映画作家として、国際的に評価された。 1989年には、ニュ−ヨ−クのメトロポリタン美術館の委嘱により日本の芸術に特有な「間」を竜安寺の石庭に再発見する「 Ma: Space/Time In The Garden Of Ryoan-Ji 」 を建築家の磯崎新(テキスト)、 作曲家の小杉武久(音楽)の協力を得て制作、モントリオ−ル映画祭、ユネスコ美術映画祭(「建築賞」を受賞)などで上映された。 最近はマルチメディアにも実験的な作品をてがけている。 飯村隆彦 HP → http://www.takaiimura.com
DVD『間:竜安寺石庭の時/空間』
<収録作品> ・「間:竜安寺石庭の時/空間」 (1989年、16分、カラー) ニューヨーク・メトロポリタン美術館委嘱作品 ・ テキスト: 磯崎新、 音楽:小杉武久 「THE MAKING OF <MA> IN RYOAN-JI」(1989年、10分、カラー/白黒、サウンド) 作品ノート付:「間:竜安寺石庭の時/空間」(飯村隆彦)
価格 6300円(税込)